本日は福岡市早良区の現場、N様邸で塗装工事を行っております。
工程としては「下塗り」です。
外壁下塗り材:ファインパーフェクトシーラー
屋根下塗り材:ファイン浸透シーラー(下塗り作業中)
外壁下塗り後の状態
塗装工事における「下塗り」→「中塗り」→「上塗り」の工程の中で、一番初めの工程で欠かせない工程の一つです。
下塗り材にはプライマー、シーラー、フィラーといった種類があります。
では、下塗りにはどんな役割があるのでしょうか?
・外壁材(下地)と仕上げ塗料(中塗り・上塗り)を密着させる
・仕上げ塗料の吸い込みを防ぐ
・下地色(既存の外壁色)を隠す
といった役割があります。この下塗りの作業を怠ると
・色ムラや艶ムラが生じる
・塗膜の剥がれ、ひび割れ、膨れがおきる
といった症状が出てきてしまいます。
「下塗り」の工程はとても重要だということが分かります。
ポイントとして
下塗りを行う前には、
高圧洗浄で建物の汚れや古い塗膜をきれいにし、しっかり乾燥、下地の補修が行われていることを確認しましょう。