本日は、福岡市現場の外壁上塗り塗装についてご紹介いたします。
上塗り塗装は、外壁塗装の最終工程であり、耐候性や美観を大きく左右する重要な工程です😎
どれだけ優れた塗料を使っても上塗りの仕上がりが悪いと、すべてが台無しになってしまうため、細心の注意を払って作業を進めます。
◆上塗り塗装◆
塗りムラが出ないようたっぷりと膜厚を付けて塗装していきます。
サッシや庇の取り合い等は、マスキングをして綺麗にラインを出します👍
■ 工程概要
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下地処理(事前工程)
・クラック補修や高圧洗浄など
・下塗り、中塗りが完了している状態が前提 -
上塗り材の選定
・シリコン塗料
・フッ素塗料
・ラジカル制御型塗料 など、目的に応じて選びます。 -
塗装作業
・ローラーや刷毛、吹き付けなどで丁寧に塗布
・塗りムラやタレが出ないよう注意して均一に施工 -
乾燥時間の確保
・塗料ごとに適正な乾燥時間を確保(通常は24時間程度)
■ 上塗りの目的
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防水性・耐候性の向上
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汚れの付着防止
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美観の向上(色・艶)
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長期保護によるメンテナンスサイクルの延長
■ 施工の注意点
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中塗りと同じ塗料・同色であることが一般的(重ね塗りで均一性を確保)
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天気(雨や湿度)や気温によって乾燥時間や仕上がりに影響が出る
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施工後は完全に乾くまで触れないよう注意
今回はアドバイザーの宮崎がご紹介いたしました🤗
また次回お会いいたしましょう。