本日は、福岡市現場の屋根塗装についてご紹介いたします。
屋根塗装は、建物を守るうえで重要な役割を持ち、放置すると屋根材自体を交換しなければならず、将来的な修繕費が大幅に高くなるリスクがあります。
又、施工の際は足場が必要不可欠になるため、外壁と分けて施工すると足場費用が二重に掛かる点も重要なポイントです。
◆屋根塗装◆
1. 棟板金の錆止め
はじめに屋根板金の錆止め処理を行います。
板金は劣化により錆が発生したり、押さえの釘が浮いてきます。
そのまま上塗りをすると、下の錆から塗膜を浮かせ、剥離の原因になります😥
2. 下塗り塗装
下塗りには、日本ペイントの「サーモアイシーラー」を使用しました。
この塗料は、日本ペイントの屋根用遮熱塗料「サーモアイシリーズ」専用の下塗り材(シーラー)です。
遮熱機能を持った下塗り材で、「サーモアイSi」や「サーモアイ4F」などの遮熱塗料と組み合わせることで、遮熱効果を最大限に引き出すことができます👍
3. 中塗り塗装
中塗りには、日本ペイントの「サーモアイSI」を使用しました。
下塗りでご紹介したサーモアイシーラー専用の上塗り材で、特に遮熱性・耐候性・コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
🌞 特徴とメリット
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優れた遮熱性能
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赤外線を反射する高反射顔料を使用
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屋根表面温度の上昇を抑え、夏場の室内温度を軽減
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エアコン使用量を減らし、省エネ・節電効果も期待できる
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シリコン樹脂による高耐候性
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紫外線・雨風に強く、チョーキングや色あせが起こりにくい
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標準的なシリコン塗料よりも耐用年数が長い
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コストパフォーマンスの良さ
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上位のフッ素塗料より安価
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耐久性はウレタン塗料より格段に上
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4. 上塗り塗装
上塗りでは、中塗りと同じ「サーモアイSI」を重ね塗りしています。
この塗料に限らず、屋根塗料は上塗り材を重ね塗りすることで塗料本来の性能を発揮します。
この工程を省くと、塗料の耐久性は著しく低下し、短期での色褪せや剥離につながる恐れがあります。
今回は遮熱塗料のため、重ね塗りによる膜厚の確保が特に重要です。
今回はアドバイザーの宮崎がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。
建物の色あせ、雨漏り、ご心配な劣化症状はしっかり診断いたします。
また、お見積りや劣化診断等、無料でお出ししております。
外壁塗装、屋根塗装をご検討中の皆様
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