建物の外壁コーキングが劣化する原因とは?

皆さんこんにちは

ペイントホームズ福岡中央店の宮崎です。<(_ _)>

いつもペイントホームズ福岡中央店のブログを見て頂き誠にありがとうございます。

本日はコーキングの劣化について説明させて頂きます。

ひび割れてしまっている状態

コーキングの真ん中にひび割れが入っている状態です。                                                    経年劣化でおこるもので、その部分のコーキングの寿命を表しています。

防水機能が失われた状態です。

コーキングが劣化してしまう原因

⓵紫外線                                                                         紫外線は、劣化の大きな原因の1つです。紫外線により、材料そのものが変質してしまいます。                                     コーキング材の中に紫外線吸収剤などの添加材が入っており、この添加剤が目地の動き等により                                  表面に流れ出してしまうと劣化が加速してしまいます。                             

⓶変形の繰り返し                                                                    外壁は耐久性に優れていますが柔軟性にがない為目地がないと、動いた瞬間に割れてしまいます。                                  目地の隙間をコーキングで埋めていて、建物の変形に合わせて伸縮します。

伸縮を繰り返すと、コーキング内部の添加剤が徐々に外に滲み出してしまいます。                                           添加剤が減ってしまうと劣化が加速し、柔軟性も失われてきます。

その結果ひび割れなどが発生しや少なります。

➂施工不良

2液タイプのコーキング材の場合は専用の器具にてしっかりと撹拌する必要があります。                                       専用の器具を用いなかったり、時間が規定時間より短かく十分に撹拌できていないと、                                       うまく硬化せず,ベトベト・ドロドロになってしまいます。

充填する量が少なく必要な厚みが足りない場合はすぐに破断してしまう場合が有ります。

コーキングがひび割れたり、剥がれて下地が見えてしまっている場合は、雨漏りをはじめとした                                    様々な事に繋がる為早急な対応が必要になります。

 

今回はコーキングの劣化についてでした。

次回又お会い致しましょう。!(^^)!