福岡市西区のアパートの工事の進捗状況をご紹介致します。
内部の共用壁の下塗り作業の様子。
パーフェクトサーフで下塗り
階段裏の下塗りの様子
下塗とは
外壁・屋根棟塗装を行う際に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本で、1回目に行う 塗装を下塗りと呼びます。
下塗り用塗料には、様々な種類があり塗装面に合わせて塗料を選ぶ必要があります。
下塗りは、塗装の基本となる最も重要な工程です。 下塗りには中塗り・上塗りと全く機能も成分も違う塗料を使用します。
又、下塗りには次のような役割があります。
⓵外壁材と塗料の接着力を高める
下塗りはサイディングボード、コンクリート、モルタルなどの外壁材と中塗り・上塗り塗料との 接着力を強め、耐久性(防水と耐候性)に優れた外壁塗膜を作り出すのが目的です。
下地強化材とも言われ、下塗り工程を経ないと外壁材に中塗り・上塗り塗料が定着しません。
⓶外壁材への塗料染み込みを防ぐ
下塗りをしないで中塗り、上塗りをすると外壁材に直接塗装をすることになります。 その結果塗料の気泡、その他の要因により外壁材を逆に傷める可能性もあります。
表面を綺麗に塗装しても、塗料が外壁材に染み込むため時間が経過すると塗りムラが発生し 美観に優れた外壁塗装にはなりません!
外壁材と塗料との密着力も弱く、結果的に外壁の耐久性も損ないます。
参考にしていただければ幸いです。