本日は、福岡市現場の外壁下地補修についてご紹介いたします。
最近は晴れ間が続いており、塗装工事をするにはとても有難いです🌞
塗装工事中は窓が締め切りになるため、お客様には熱中症にならないよう注意をお願いしています。
これから工事を予定されている方もエアコンは自由にお使いいただけますのでご安心ください。
🧱 モルタル壁のクラック補修の必要性
下地補修は、建物の劣化を防ぎ、長持ちさせるために非常に重要です。
① 雨漏り・浸水の防止
👉 クラックは小さくても、放置すれば内部まで水が回り、大きな劣化につながります。
② 建物の耐久性の確保
👉 構造的なダメージを未然に防ぐために、早期補修が不可欠です。
③ 見た目(美観)の維持
👉 ひび割れが目立つと、建物全体の印象が悪くなります。
④ 補修コストの抑制
👉 小さなクラックの段階で補修しておけば、大規模な工事を回避できます。
🔍 クラックの種類と原因
ヘアークラック:幅0.3mm以下の細いひび割れ(乾燥収縮、経年劣化)
構造クラック:幅0.3mm以上で深い(地震、構造のゆがみ)
亀甲状クラック:網目状に広がる(材料の劣化、施工不良)
※毎回すべてが当てはまる訳ではありませんが、主な原因はこちらになります。
◆ 現場写真 ◆
今回は比較的軽微なひび割れがメインだったので、補修用のカチオンフィラーを擦り込んで埋めています。
下地の種類や割れ方によってはコーキング材で補修したり、電動工具を使用して本格的な下地補修を行います😎
基本的にひび割れは塗料だけでは埋まりにくいので、軽微であってもしっかりと補修するのが大切です。
今回は外壁の下地補修についてご紹介いたしました。
次回は外壁の塗装工程をご覧いただこうと思います🌟
また次回、お会いいたしましょう。