外壁塗装を高品質・低価格に

紫外線は塗膜にも外壁材にも悪影響を及ぼす!?

外壁の塗装工事は紫外線や雨からのダメージから建物を守るために行われます。特に紫外線からの影響は大きく、塗膜の劣化を促進させる要因としてよく挙げられています。今回は紫外線が塗膜に与える影響についてご紹介していきます。

⑴塗膜の樹脂を破壊する
塗料は【樹脂、顔料、溶剤、添加剤】で構成されており、その中の顔料に紫外線が当たると化学反応を起こします。この化学反応はラジカルという因子を発生させ塗料の主成分である樹脂を破壊します。この結果、樹脂が失われ塗膜表面に顔料が出てくるチョーキング現象が起こります。なお、チョーキング現象が見られると、塗り替えのタイミングです。

⑵外壁材を劣化させる
樹脂が壊された塗膜は建物を守る耐候性が低下します。その結果、紫外線が外壁材へ直接ダメージを与え劣化を促進させてしまいます。

⑶住宅を脆くさせる
外壁が保護されなくなると、紫外線の影響を受けるだけでなく、住宅の構造にも影響が及びます。外壁材が腐食し、脆くなることで、住宅全体が弱体化し、地震などの自然災害に耐えられなくなる恐れがあります。

 

今回は紫外線の影響についてご紹介しました。