前回はシャッターボックスの塗装について解説していました。シャッターボックスも住宅の外壁と同様に劣化するため塗り替え工事は必須です。今回はシャッターボックスの塗装工程を以下にまとめます。
<シャッターボックスの塗装工程>
⒈表面の清掃
シャッターボックスの表面についた汚れや錆、古くなった塗膜を取り除きます。汚れを取らずそのまま塗装してしまうとすぐに塗膜が剥がれたり再び錆が出たりしてしまうため、表面の清掃は大切です。
⒉表面のケレン作業
汚れを取った後はシャッターボックスの表面を軽く削るケレン作業が行われます。これは塗膜の密着力を高めるために必要な工程で塗膜の耐久性を高めるために行われます。
⒊下塗り(プライマー)
下塗りを塗る工程はシャッターボックスと塗膜の密着力を高める接着剤の様な役割で塗装を行うにあたって欠かせない工程です。中塗り、上塗りの塗膜が剥がれないようにするための作業になります。
⒋中塗り・上塗り
中塗り、上塗りの塗料は同じ塗料を使い、2回に分けて塗ります。塗膜に厚みを出すことで劣化に強くなります。
以上がシャッターボックスの塗装工程です。シャッターボックスの塗装は約10年といわれているため住宅の塗り替えと一緒に行うのがおススメです。今回はシャッターボックスの塗装工程についてご紹介しました。
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