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コンクリートより軽い?!ALC外壁の特徴とは?

ALC外壁はAutoclaved Lightweight Concreteの略で「軽量気泡コンクリート」のことを指します。建築物の外壁や内壁に使用される材料の一つで、軽量でありながら耐久性が高く、断熱性や防火性にも優れています。以下に、ALC外壁の主な特徴と含まれる材料について解説します。

 

【ALC外壁に含まれているもの】

セメント ALC外壁の主要な成分であり、コンクリートの基礎となります。
セメントとの混合によりコンクリートを形成します。
軽量骨材 軽量コンクリートの特性を持たせるために使用されます。ポリスチレンビーズや発泡ガラスなどが一般的です。
セメントと混合する際に必要な成分であり、コンクリートを硬化させます。
添加剤 必要に応じて、耐火性や耐久性を高めるための添加物が使用されます。

【ALC外壁の特徴】

軽い素材➡ ALC外壁は、軽量コンクリートと呼ばれ、建築物の構造に負担をかけずに使用することができます。

耐久性が高い➡ ALC外壁は、コンクリートの特性を持ちながらも強度を保ちます。このため、長期間にわたって建築物の外壁として使用することができます。

断熱性がある➡ ALC外壁は、気密性が高く断熱性に優れています。これにより、建築物内部の温度を一定に保ち、冷暖房費を削減することが可能です。

防火性がある➡ ALC外壁は、一般的な建築材料よりも耐火性が高い特徴があります。このため、火災時に建築物の外壁が火災の拡大を防ぐ役割を果たします。

今回はALC外壁の特徴についてお話ししました。次回はALC外壁のメリットについてご紹介していきます。