前回はALC外壁の特徴についてご紹介していました。ALC外壁はコンクリートと同じような見た目をしていますがその重さはコンクリートの4分の1の軽さを誇っています。今回は外壁材としてALC外壁を使用するとどのようなメリットがあるのかをご紹介していきます。
<ALC外壁のメリット>
⑴火に強い…ALC外壁は火に強く、燃えにくい性質を持っています。無機質な素材から構成されているため有害物質の発生を抑えることも期待できます。
⑵遮音性に優れている…外部からの騒音や車の排気音などを防ぐ効果があり、快適な室内を保つことが可能です。ALC外壁内部に含まれる気泡により音を吸収する効果があり、音が響くのを防ぎます。
⑶耐震性がある…重たい外壁材だと地面の揺れで大きな負担がかかりひび割れを起こす可能性があります。ALC外壁は重量が軽く、地震などの揺れに対し負担が少ないことがメリットとして挙げられ、耐震性のある丈夫な外壁材となります。
ALCを使った住宅は上記のようなメリットがあり、住宅を守る性質が沢山存在します。今回はALC外壁のメリットについてご紹介しました。次回はALC外壁のデメリットについてご紹介します。