前回はALC外壁のメリットについてお話ししていました。耐久性が高く、遮音性や防火性などの性能を兼ね備えており、魅力を感じる方が多かったのではないかと思います。
![](https://painthomes-fukuoka.com/wp-content/uploads/2024/04/28720148_s-2-2.jpg)
![](https://painthomes-fukuoka.com/wp-content/uploads/2024/04/28720148_s-1-300x200.jpg)
今回は、ALC外壁のデメリットをいくつかご紹介していきたいと思います。
【ALCが外壁のデメリット】
●価格が高い
耐用年数が長く、様々な性能を持っているALC外壁は他の外壁材と比べ、価格が高くなってしまいます。メンテナンスコストを抑えることができる点は大きなメリットですが、初期費用が高くなってしまうことがデメリットです。
●水分を吸収しやすい
ALC外壁は気泡をたくさん含んでいるため、スポンジのように水分を吸収しやすい構造になっています。紫外線からのダメージには強いALC外壁ですが、雨水の吸収で雨漏りを起こす恐れがあるため防水工事が欠かせません。
●左官仕上げに出来ない
ALC外壁にはデザイン性の高いモルタルでの左官仕上げができません。モルタルが収縮を起こし剥離しやすくなってしまうため、左官仕上げは避けなければなりません。
今回はALC外壁のデメリットについてご紹介しました。上記のようにいくつかデメリットはありますが、外壁を守る性能が沢山あり、魅力のある外壁材になります。ALC外壁に興味のある方は是非参考にして頂けたらと思います。